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何のため4

新卒一括採用。一番の問題、経済状況や災害など社会的混乱があれば求人が一気に減る。そう、年度によって格差があること。就職で出来た出来なかったと言う結果論の前に、前提として差があることって見落としがちなんじゃないの。それでも社会的評価は毎年同じ。厳しいねぇ。

「今年度は採用予定はありません」
そう言われたらそれで終了。翌年募集しているのを見ると虚しくなってくるね。たった1年2年違うだけでも全然違うのだから。
「企業が人を採用するのはボランティアではない」
そのことがわかっている。この世は不平等で成り立っているですよってこと。嘆いても何も変わらないしいかに諦めるかが重要なのかもしれない。上位学生層に取ってはあの有名企業には入れた入れなかったという話題になるだろうし、下位学生層に至っては就職できたできなかったという話題になるんだろう。
実力のある学生?そんなもんいません。実務経験が全くないのに実力だなんて()。指標になるのはせいぜい学歴と面接官の「なんとなくな直感」ぐらいであって所詮学生なんです。だから就職って運ゲーだと思う。様々な運が絡みあった結果じゃないかと。一概にこれが良かった悪かったというだけで片付けられないこと。ただ採用されなかったらその会社には不必要だたということ。新卒逃せばただの既卒。新卒と既卒の差は思っている以上にでかい。就職留年って馬鹿げてるよね。学生がじゃなくてそうせざるを得ない仕組みが。大学受験みたいに何度も受け直せるわけではなく一発勝負。転職で再チャレンジだなんて現実的ではない。

僕は何のために工業高校へ行ったのか。もし普通高校を選択していればもしかしたら女の子とも仲良くなれてたかもしれないし、普通にセンター受けて大学受験していたのかもしれない。ここまでコンプレックスもなかったと思う。そこまでしていった価値があったのか。多分あったんだと思う。なんとなくだけど。高校自体に「働く」という士気がなんとなく漂っていたと思うし、おそら普通高校へ行ったく同世代よりも働くということが身近にあり、常に考えていたと思う。
何のために高卒就職せず大学へ行ったのか。当時行きたかった企業が高卒をとってなかったから、要するに職の選択の幅を広げるため。実際大学の講義なんて理論、数式ばかりだしつまらない。あくまで教養であって重要な知識ではあるけれども、それだけで実務で必要な専門的知識とは呼べない。だから教授もその先は「就職先で」というスタンスだったと思う。所詮教養、大学て言ってももこんなもの。どこもたいして変わらないんじゃないのかね。器具だって実験の時しかいじれないし、高校の時なんて自由に使ってOKだったのに。就職において電気の知識なんて高校で習った分で十分だと思う。じゃあ何のためかって大卒という学位を獲得するため、そして大卒枠での新卒採用の権利を得るため。ただそれだけに尽きると思う。殆どの仕事って大卒である必要はないと思ってる。それでも大卒と高卒の差は無意味にでかいと。新卒で就職する、これがこの国の基本的ルール。大事なことは大学名と、何を勉強したか(技術職は除く)ではなくて新卒であるかないかそれだけのことである。就職試験において成績はさほど重要ではない。それより面接でいかにうまく振る舞えるかそれが重要。「俺より全然勉強してねーあいつがなんであんな企業には入れたんだ?」よくあること。ただ、工業高校でも大学の理系学部でも推薦を使う場合は基本成績順に選べる仕組み。

高校時代の先生2人ほど学校の同じ学科のOBで、就職してから会社の大学進学制度を使って大学へ行ったという話を聞いたことがある。前の会社でも年配の人だが工業高校をでて同じように会社の制度で大学進学したという人がいた。友人曰くJRはそういう制度があるそうだが。ちがう学科のオール5と言う成績優秀でトヨタ自動車に就職したという同級生は豊田工業大へと進学したんだろうか。もし制度で大学進学できるという会社の存在、選択肢があると言うことをあの時知っていたら高卒で就職していたのかもしれない。みんな馬鹿馬鹿いうけど工業高校も馬鹿にできないもんである。
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