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何のため3

池上線、北に五反田、南に蒲田。大井町線、西に溝の口、東に大井町。ここ旗の台。昭和大学病院がやけに目立つこの街。駅から徒歩2分ワンルーム月55000円。足の踏み場もない豚小屋のようなクソ狭い部屋で1年。住めば都というけれどたしかにその通りだと思う。交通は便利だし、ちょっと歩けば商店街、食うところもいっぱいある。生活するに置いて不自由することはまずない。便利さで比べれば地元とは120度くらい違う。でも家と家の間はクソ狭いわ、夏はクソ暑いわ、人がクソ多いわ、家賃クソ高いわ、よく考えるとあまりいいものではない。それでもみんな上京してくる。

「エンジニアを目指すなら住むところを選んじゃいけない」
僕の記憶が正しいのなら高校の先生はこう言っていた。将来回路設計者にでもなるのかなと考えていたかは定かではないけど結局エンジニアにもなれず()。あの頃地元に留まるだなんて事は全くもって考えていなかったし、大学生になってからもその考え方は変わってなかったと思う。ちゃんと技術系で就職できていたらもしかしたら今頃千葉か東京に留まっていたかもしれない。結局卒業間近に全く専攻と関係ない業種で函館か福岡かと極端な選択肢の中で福岡に行ったものの、2ヶ月で帰ってきた。なんで行っちゃったんだろうと今思うけどそれしかなかったから。家庭のゴタゴタもあって結局時間と金の浪費だった。そして東京へ行きまた静岡へ帰ってきた。

なんでみんな東京へ行くのか、首都圏へ行くのか。仕事があるからとある人が言う。刺激があるから、面白いからと別の人が言う。全部そうなんだろうなって思う。仕事も集まる。人も集まる。金も集まる。頭脳も集まりゃ才能も集まり悪もエロも集まる。とにかく色んなモノが集まってるんだよね。東京一極集中ってあんま良くないと思うけどどうにもできないよね。集まっちゃってんだから。
休日にスーパーだとか複合商業施設に行くといろんな人を見れるけれど、やっぱり地方だと思うのはそこに生活感、生活臭がするから。こんなラフな感じって都会にはないよなあと。なんだかね、生活してるっていう実感があるよね。言葉で説明するのは難しいけれども、年取るに連れて「生活」が重きになってくることを考えれば地元で暮らしたほうがそれはいいと思う。都会は住むところじゃなくて仕事をしに行くところ。でも地方じゃ都会と違って求人がないんだよね。だからみんな都会へ行っちゃうんだよね。そこなんだよね。通勤2時間なんてできません。
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