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先の話だけどすぐやってくる話

部屋の中でキチガイの様に狂った笑い声を出し続けてみたらものすごく悲しくなった。それを聞いたばあさんが「ばあでねえか」と呆れたように言い捨てた。当たり前だろう(笑)。でもなんだろ、馬鹿なことをしているという自分に対しての悲しさもあるけど、ストレスで頭が逝ってしまった時に本当にこうなってしまうんじゃないかってそういう悲しさもあるんだよね。

今日はじいさんが久々に帰ってくるということなのでばあさんちへと行って来た。おじさんも親の面倒を見にわざわざ地元まで帰ってくるのは金銭的にも肉体的にも大変だろうに。ばあさんちからしたらそんなこと知ったこっちゃないッて感じかもしれんが。じいさんも1年ぶりくらいに家に帰ってきたらしいけど、果たして本人の目にはどう映ったんだろうか。少なくとも介護施設で過ごす時間よりかははるかにマシだろうな。だって自分の家だし。姉も子供を連れてきて、久しぶりに孫を見る爺さんはさぞ嬉しそうだった。

さて、ふと思ったこと。じいさんがトイレに行きたいと言い出した。介護施設と違って部屋のトイレはとても狭い。総掛かりで爺さんを便器まで座らせ、パンツは下げ・・・。左半身が麻痺しているので自分ひとりでは体を支えきれない。おじさんが体を支えていたが、やはり大変そうであった。ほんの数分の、ある一部の出来事だったけれども、介護って日々こんな事の繰り返しなんだと思うとやはりキツイなあと思う。
介護という問題、親がいる人間にとって必ずやってくる現実である。今若い世代(20代とか30代とか)はまだ先の事だと思っているかもしれないけれども、40代・50代の人達にとって結構切実な問題になってくる人も多いんじゃないのかなと。
自分で介護ができるかと言われたらたぶん無理だと思う。必要なときにいなければ意味が無いのでほぼ付きっきりになると思うのだけれども、仕事をしながら親の介護をするのはほぼ100%無理なんじゃないかってマジで思うわけです。仮に奥さんがいても奥さんにも親がいるわけで・・・。まあだから介護施設に入るわけだと思います。でもここでももちろんお金がかかるわけです。親にちゃんと金があるのならいいけれども、なければ誰が負担するか。そう、子供ですよね。しかしその子供も家庭があるわけで、それで精一杯ってこともあるんじゃないかなと。で、自分の子供が高校生・大学生で、教育費とかかかるときそういう状況になればかなり悲惨な状況になるのは目に見えてるわけで。
そしておじさんおように実家から離れて暮らしてる場合、事あるごとに実家に帰らなければならないとなると交通費だとか帰る為の労力とかもバカにならないと思うわけです。以前、クローズアップ現代も介護(介護離職)のことについてとりえげていたのだけども、見ているこちら側も非常につらくなったわけです。介護疲れで親を殺してしまうという事件も少なくはないし、それだけ大変なことなんだと。

で、僕のような20代が介護が必要になる時代になった時、介護施設に入れる人は本当に金持ちだけというような状態になるんじゃないかなと何となく思うわけです。年金もどうなるかかなりグレーゾーンだし。仮に年金制度が破綻しなくとも、年金受給年齢が更に引き上げられたり、生活ギリギリの額しかもらえなかった場合、ほぼ死ねと言ってるわけですし。
老後のためのお金なんて十分に用意できるのはホント昭和を生き抜いた世代ぐらいなんじゃないかなって。まあ稼いでいれば関係ない話で、僕のようなクズ野郎は金欠で野垂れ死ぬでしょう。
金が用意出来ばければ子供が面倒を見る。それだけの話しだけどそれ以上の話。

綺麗事なんてどうにだって言える。でもどうにもならないことって実際あるわけだ。
綺麗事で成り立つ世界なら誰しも最後まで笑顔でいられるだろうに。いずれやってくる親の介護。皆どう向き合うのか。
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  • 2014/05/03 00:15
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  • 2014/05/25 15:21
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