FC2ブログ

焦りの源

昼間から友人とskypeでぐだぐだと話していたらいつのまにか夜になってしまった。彼も数ヶ月前に仕事を辞めているので求職中である。平日の昼間っからこんなことしてるんなんて、暇人そのもの。でも時間があるからこそ、できることなのである意味幸せなのかもしれない。
まあグダグダしている最中でも、頭の中では「今後どうすっかな・・・・」ということが頭から離れないわけなのだが。僕の悪いところは気持ちや思考のが切り替えが下手クソなところ。一つ気になることがあったら、その事ばかりで他に全く集中できなくなる。いくら考えたところですぐ解決するわけではないんだけどね。だからちょっと楽しいこと見つけたり、何かしたい事を考えたりする。

んー僕は焦っているのかな。そしてこの焦りははどこから来るんだろうか。おそらく「年齢」に対しての過剰なまでの意識、もう脅迫的なものだと思う。そうせざるを得ない社会構造だからなのかな。
「何かを始めることに年齢は関係ない」とよく聞く言葉。物事は早く始めるに越したことはないけれども、何歳から何を始めても別にかまわないと思う。趣味や習い事ならそれで何ら問題ない。しかし仕事となるとどうだろうか。前提としてこの国には年齢による「差別」と「偏見」が存在すると思う、いや、存在する。
まず更に歳を増すと極端に就職口がせまくなり、選択肢が少なくなる。新卒・既卒という概念があるように学校を出たばかりの人間をまとめて採用するのが日本式である。新卒ならば就職口は大きく開いているし、スキルがなくとも、たとえ馬鹿でも(面接のときに口が達者なら)大きな企業に入社することも可能性としては十分にある。しかしいざ既卒になった途端、実務経験とそれなりのスキルが求められるわけだ。入口にも立てないのにスキルは求められる。どうすればいいか分からず追い込まれるのである。未経験から採用してくれるも企業もちろんある。ただ、表には出さないが大体年齢でこちらをうかがう場合が多いのではないのか。「若ければ若いほうがいい」それが企業の本音だと思う。
転職においてもいくらスキルがあろうと年齢で容赦なく弾かれる。以前の職場で、30代後半のスキルを持った人達がやっぱりそうであった。良い求人があっても年齢制限に引っかかりなかなかうまく転職活動がいかない。だから会社に不満があっても今の会社に留まらざるを得ない状態・・・。「転職するなら35まで」誰が言った言葉なんだろうか。
それと大企業から中小企業に行くのは容易だがその逆は限りなく困難だ。待遇アップを目指して転職しようにも、なかなか難しく、むしろ転職したことで待遇が下がってしまったという場合もある。年功序列型の体形では、若いうちからその組織に属しているほうが給料体形でも有利だ。それに転職自体あまり好意的に見られていないし、先に言った年齢制限がる。
まああくまで企業勤めする場合であって、資格系の仕事や職人にはあまり関係のないことかもしれないけれども。

そてもうひとつ、日本には「年相応」という言葉がある。つまりその年齢にふさわしい身分であり行動をとることがよしとされているわけだ。じゃあそのふさわしい行動だのなんだのって誰が決めたんだろうか。恐らく皆が好きな「世間様(笑)」というやつだろう。まさに姿の見えないマニュアルである。何でも均一化、そして何かの規格にあてはめることが好きな民族なんだろう。
さて、ニュースを見たり読んだりしていると必ずと言っていいほど年齢と職業が記載される。

・「きしもとさん(25)無職」

この情報からどういう印象を抱くだろうか。大方の日本人は「25歳なのに無職なのかよ(笑)」と思うだろう。

・「きしもとさん(20)学生」

この情報からどういう印象を抱くだろうか。「ああ、学生さんか」で終わり、特に何とも思わないだろう。では、

・「きしもとさん(30)学生」

この情報からどういう印象を抱くだろうか。大方の日本人は「30歳なのにまだ学生やってんのかよ(笑)」と思うだろう。中には馬鹿にする人もいるはず。

これは明らかに偏見ではないのか(そう思うのは僕だけだろうか・・・・)。所謂、「年相応ではない」人間に対して非常に見る目が冷たいのである。
歳を増すと、いざ入口に立とうとしたとしても弾かれる。そして年相応という名の偏見の嵐。
これだけ年齢を意識せざるを得ないのは、儒教的思想が強すぎて、そういう社会の仕組みが出来上がってしまったからなんだろうけれども。
会社を辞めようと思った時点で、スキルもないし、だからと言って未経験から雇ってくれる会社なんて少ないし、その後キャリアアップも目指せるわけでもないし・・・と思いが強かった。そこで年齢問わず求人もあり、給与もある程度見込める、看護師という職が目に着いたのだったが・・・・・
スポンサーサイト

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)